Chantam's Diary

 

Chantam's Diary~発達障害むすこ育児~

自閉症スペクトラム(発達障害)の息子と頑張る日々

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ワガママに見える発達障害児?

こんばんは。

息子が通っている母子通園でお昼ごはんを食べているときに、同じクラスのお母さん達と熱く話した事、それは「ワガママに見えるタイプの発達障害児は難しい」というお話です。

今回はワガママに見えてしまうタイプの発達障害児考察です。

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発達障害児。我が儘なのか特性なのか

息子も一見ワガママに見える部分があります。それは『切り替えが出来ない』という事です。親の私から見てもワガママに見える場面が沢山ありますが、心理の先生やクラス担任の先生曰く「ワガママではなく特性です」とのこと。

 

『切り替えが出来ない』とは

例えば、おもちゃで遊ぶ時間が終わって、お片づけしましょう!と先生からの指示が出ます。

療育では10数えたらお終いだよ〜というやり方です。しかし、息子は「イヤ〜〜ギャ〜〜まだ遊ぶ〜〜」と奇声を上げたり泣いたりして次の行動に移れません。(他の子は指示通りお片づけができます。)無理におもちゃを取り上げて片付けてしまうと、その後はもうグズグズ言い続け、出来る事も「しない!」となります。

療育では、1日の流れが決まっていて、通い始めて約半年経ちますが、未だにこんな状態です。通い始めて1ヶ月くらいならまだ慣れていないからとも考えられますが、もう半年です。そろそろ1日の流れを理解しても良いはず。

 

分かってはいるけど納得いかない

自閉症スペクトラムの息子ですが、これはアスペルガーの特性が強く出ていて、先生が言うには「流れは分かっているけど自分の中で納得できる理由がないとお終いができないし、次に移れないタイプ」とのこと。なるほど、確かに様々な場面で思い当たる所があります。楽しい時間が終わるのがそもそも嫌だし「次に何か楽しみがある」とか、「これをするとご褒美がある」と、すんなり切り替えできます。

でもこれって、3歳くらいだと普通じゃないの?と思いますよね?

 

まだ遊びたい〜〜は子どもアルアル

公園などでも帰るよーと言うと「まだ遊びたい〜イヤ〜」と愚図っている子は良く見かけます。じゃあこんな風に愚図ったら発達障害の可能性があるかというと、それは違います。それを素人が見分けるのはかなり難しいです。

 

私はワガママだと思っていた

発達障害について調べまくって、療育に通っている私でも未だにワガママなのでは?と思うときもあるのです。1回ガツンと叱れば次からは切り替えるようになるのでは?

しかし心理の先生は、このタイプにはガツンと叱っても何でその時に叱られたか正しく伝わらないと言います。だから叱っても恐怖心を植え付けるだけだそうです。以前の記事にも書きましたが、叱っているこちらの意図を正しく受け取るとこが出来ないのです

(詳しくはこちらの記事をどうぞ↓)

www.chantam.link

ふむふむ。確かにね。

 

自発的にしか動けない

息子タイプは、自発的なことは得意です。

だから受け身でいる事は苦手です。誰かに指示される事自体が苦手で、自分の納得いくまでやり続けたいし、お終いにする為には自分の中で納得いく理由がないと動けないのです。だけど言葉で伝えることが出来ないからグズグズ癇癪で表現します。すると端から見るとワガママに見えてしまいますし、そもそも本人のこだわりの納得方法は本人にしか分かりません。

 

解決方法は?

心理の先生も小児神経科の先生も解決方法はただ1つ!「成長するのを待つしかない」と言います。ナンテコッタ・・・

こちらの言葉を正しく理解する力が付くまで、また「全てが自分の思い通りにはいかないよ、嫌でも切り替えないといけないときもあるんだよ」と理解出来るようなになるまでは、この切り替えの苦手さに上手く付き合ってあげるしかないようです。もちろん、なるべくスムーズに切り替えできるように対策はとっています。例えば療育では1日の流れをイラストカードで教室の壁に貼っていたり、私が前持って毎回説明したり。家でも1日の流れを朝ご飯を食べながら話したりです。

 

つまり0か100か

この切り替えの悪さを別の角度から考えると、得意な事や好きな事には100。興味のない事や苦手な事は0というわけです。

このタイプは小学校に上がって勉強が始まると、すごく得意で成績が良いか、本当はやれば出来るのに勉強嫌いか興味ないから全然身につかないかの両極端になる事が多いそう。または、科目によって出来る出来ないの差が激しくなるかもしれません。

 

まぁまぁの所を目指す為の療育

得意なことや興味のあることには親が力を入れなくても自発的に身に付けて伸ばしていくはず。実際に息子の場合は、文字を読むのが好きで得意なのですが、親が一生懸命教えてないのに、数回教えたりおもちゃなどから自分で学んで、2歳で既に100までの数字を日本語、英語で数えたり、アルファベットを読めたり、ひらがなカタカナを読めました。スゲー(´Д` )

しかし苦手な事や嫌いな事はとことん出来ない(´Д` )息子の場合は自分でスプーンで食べたり、着替えたりなどです。そこをまぁまぁ人並みに持っていくのが療育の目的であり、親の役目かなと思います。

 

まとめ

同じような特性の『切り替えが出来ない』にももちろん個人差はあります。親としては、苦手な所を克服出来るように手助けしてあげたいですか、上記にもあるように素人には年齢的に一時的にワガママなだけ、もしくは反抗期なだけなのか、発達障害としての特性なのか見分けるのは難しいです。親が勝手にワガママだと決め付けて、恐怖で支配して言う通りにさせるのは本当に可哀想な事です。その後子どもの心は、情緒面はどんな風になるか・・・恐怖で支配してその時は上手くいってもいつか必ず子ども本人も親も壁にぶつかるときがきます。

だから今すぐには上手くいかなくても1年後3年後5年後と、長い目で見て早期療育を受けたり正しい接し方をすることが大切だと思います。

 

以上、ワガママに見えてしまう発達障害児考察でした。

お読みいただきありがとうございました。