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自閉症スペクトラム(発達障害)の息子と頑張る日々

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【障害児】療育って何?療育の費用は?お金かかるの?

こんにちは。

今回は、障害児の療育についてです。療育の大切さや、療育内容については何回もブログにも書いたことがありますが、今回は療育にかかる費用についてや「そもそも療育って何?」について書いていきたいと思います。

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そもそも療育って何?受けた方がいいの?

療育とは障害の特性による日常生活の不自由さや集団(社会)に入ったときの自立を促すためのプロによるサポート(治療)です。

様々な面でのサポートがあります。

  • 着替えや食事などの身辺自立
  • 言葉での意思表示をする
  • 歩く訓練をする
  • その子に合ったコミュニケーション方法の訓練をする

などなど、多岐にわたります。

 

また、療育方法も

  • ST(言語療法)
  • PT(理学療法)
  • OT(作業療法)
  • 集団生活を体験させる

などがあります。(ST、PT、OTについては別記事で詳しく書きます)

1人1人に合わせた必要な療育を受けさせることができます。

自治体によって療育施設や制度が異なりますので、当然かかる費用も変わってきます。

幼稚園に通いながら短時間だけ、半日集団生活をさせる、母子分離かどうか、曜日ごとに違うプログラムを受ける、月に1回STのみなど様々な選択をできる場合がほとんどです。

どんなプログラムの療育が適切か、無理なく通えるかなどを施設の方(専門の先生や医師)と話し合えます。市役所・区役所の福祉課や各自治体の児童相談所に相談すると療育までの流れや、費用の事などを教えてもらえます。

 

公的な機関ではない民間の療育(幼児教室など)もあります。

 

療育は早期療育の方がより効果が出ると言われています。しかし効果というのは明らかに目に見えるものではなく、継続することで成長とともに現れると思います。その効果は子どもの1年後2年後10年後、そして大人になったときにまで影響すると私は考えています。

 

※各療育施設には受け入れの人数制限がありますので、希望したタイミングで通えるとは限りません。

※検査や相談の予約を入れても数か月待ちになることが多いです。待っている間にも不安が消えないと思いますが、私は「長い人生のほんの数か月、予約も入れたしあとは専門家に任せよう」となるべくのんびり考えるようにしていました。

 

療育に通うメリット

  1. 子どもの特性による苦手を克服させる
  2. 親が子供への正しい接し方を学べる
  3. 子どもの障害を受け入れられるようになる

このようなメリットがあると思います。

私が1番注目したいのは、3の「子どもの障害を受け入れられるようになる」という事です。生まれつきの障害や病気や成長途中で気付く発達障害など、親は戸惑いやショックや動揺が大きいです。「何でうちの子が」「私のせいかな」「これからどうなるんだろう」と行き場のない不安な気持ちになりますが、療育に通うことで「うちだけじゃない」「大丈夫何とかなる」と前向きになれると思います。同じような気持ちのお母さんたちやプロの先生たちと出会える療育は、そんな不安な気持ちを抱えた母親ごと受け入れてくれる場所だからです。

では、費用についてです。

(関連記事)

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療育の費用について

  1. 公的な障害者通所施設などの場合
  2. 病院で医療として受ける場合
  3. 民間の療育の場合

この3つでは、費用に大きく違いがあります。

 

1.公的な機関の場合

障害者福祉法・児童福祉法・発達障害者支援法に基づいて各自治体によって運営されている福祉機関の施設です。発達センターや療育センター支援センターなどと呼ばれます。各自治体や施設により料金体系は異なりますが、所得により月々の費用に上限がありますので、家計に打撃を与えるほどの費用はかかりません。

年収850万円以下の家庭は上限が4600円です。

「障害者受給者証」を取得する必要があります。障害者受給者証ははっきりと診断がつかない場合(発達障害疑い)でも発行してもらえます。これを取得することで行政からの福祉サービスを受けることができるので、安い金額で療育に通えるのです。

また、給食がある療育の場合は給食費がかかります。給食費は1日200円前後の自治体がほとんどです。

(障害者受給者証についての記事)

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 2.病院で医療として受ける場合

病院のリハビリテーション科などで医療として受ける場合は、乳幼児医療証が適応されます。これも各自治体により異なりますが、病院の診察代が無料の地域は無料、初診料がかかる地域は初診料のみなどです。いわゆる普通の病院としての費用なので乳幼児医療証が適応される年齢までは負担は少ないです。また乳幼児医療証の適応年齢を超えてると、健康保険証による医療は3割負担ですが、「自立支援制度」が適応されると1割負担で通うことができます。

 

3.民間の療育の場合

民間の場合(発達障害の為の幼児教室など)はそれぞれの施設や団体により費用は全く違います。月々5000円以上~数万円、入園金やお道具をそろえるための費用が別途必要など、様々です。

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3歳の自閉症スペクトラムの療育

では、実際に通っている息子の療育の費用等についてです。

息子は現在3歳で自閉症スペクトラムです。

  • アスペルガーの特性が強い
  • 集団生活が苦手
  • 自分のペースでしか動けない(切り替えが出来ない)
  • 発達の凹凸の差が大きい
  • 会話としての言葉の遅れ

などの特性があります。

 

施設と費用

通っているのは自治体が運営する公的な療育施設です。週2回で給食もあります。

障害者受給者証を持っています。

療育施設とは別に月1回のST(言語療法)を受けています。

  • 療育施設は上限4600円
  • 給食費が1食210円
  • STは医療なので初診料のみ

以上の費用がかかります。

給食がなく午前中だけで終わる日や、その月によっては園外保育などで週3回通うときもありますので、毎月決まった金額ではないですが、負担額は月々6000円〜7000円です。

本来、総負担額は6万円〜7万円ですが、障害者受給者証を取得すると、福祉サービスにより上限があるので10分の1の費用で療育を受けられています。自治体の福祉サービスが如何に有難いかが分かりますね。

 

まとめ

療育の費用等について書きました。発達障害児や発達障害グレーゾーンの場合は公的な福祉機関で療育を受ける方がほとんどだと思います。

各自治体によりサービスの良さや療育施設の数に差がありますが、費用の面ではそんなに大差ないでしょう。

行政のサポートが充実している今の時代は本当に有難いです。

 

我が子の障害(疑いの状態)を受け入れられずに『療育に通う=障害者』という偏見があり、療育を受けるのに抵抗感がある親も多いと聞きました。

誰のための療育なのか、子どもの為なのは当たり前ですが、親の為である部分も大きいです。

子育てを長い目で見たとき、小さい頃の数年はとても重要な期間です。

療育施設に限らず、自治体の子育て相談や児童相談所での育児相談、幼稚園の先生や保育園の先生やかかりつけの小児科の先生など、誰か信頼出来る専門家の方にいつでも相談出来る体制を作っておくと心強いです。

療育には即効性はありません。成長の過程をプロに一緒に守られながら苦手な面をサポートするというイメージです。子どもの成長を長い目で見ていくための療育だと私は思います。

 

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