Chantam's Diary

 

Chantam's Diary~発達障害むすこ育児~

自閉症スペクトラム(発達障害)の息子と頑張る日々

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悲しかった事・辛かった事『育児で感じた疎外感と孤独感』

3歳の自閉症スペクトラムの息子について、このブログを書きながらいつも思っていた事、結局は「きれいごと」しか書けていないんじゃないか。

発達障害の息子は個性的だ!なんて書いていますが、ここ至るまで散々な思いをしてきました。息子の成長に違和感を感じ、ネットで検索ばかりして眠れない日々もありました。でも結局ネットには、綺麗事しか書いていないなぁなんて思ったり。

まだ何にも分からない息子に対して声を荒げた事もありました。夫にも八つ当たりしたり、夜中に24時間子育て相談の電話にかけて「私何をやってんだろ」と冷めた気分になったり。

今思えばノイローゼ気味だったんだと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は息子が生まれてから大変だった事、他の子との違いに気付き、泣けて泣けて仕方なかった経験を書いていきます。

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障害児育児の孤独感

育児をしていると、何だか社会から取り残されたような孤独感があります。さらに、我が子が普通と違う・・何かしらの障害があるとさらに強く疎外感を感じる方も多いと思います。きつかった事、悲しかった出来事を書いていきます。

 

小さな違和感の積み重ね

今思えば・・ですが、息子が0歳のときから成長に小さな違和感を感じていました。

離乳食を食べない事、ミルクを哺乳瓶で飲まなくなったこと、つかみ食べをしない事、偏食が酷すぎる事、そもそも食事に興味なさそうな事、断乳しても朝まで寝ない事、数字ばかりに興味を持つこと、奇声を上げるので外出が難しい事、寝つきが異常に悪い事、1日の中で機嫌の良い時間が少ない事、じっと抱っこされる事なんかなかった事

などです。

こう書くと小さな違和感ではなくて、結構大変だったんだと感じます(笑)

『寝かしつけに2時間、30分で起きる』を1日数回が何ヶ月も続いたり。

3歳の今でも朝まで続けて寝ない事も珍しくないです。

でも周りの人にはうまく伝わらなくて、ずっと1人で悩んでいました。

過敏さだった

これも今思うと・・・なんですが、大変だった原因の全ては『過敏さ』だと思います。口の中の感覚過敏もそうだし、皮膚の過敏さ(お肌が弱い訳ではない)、音に対してだったり、見知らぬ場所や人に対して、匂いに対して、いつもと違う流れに対してだったりです。

でも感覚過敏なんて、本人にしか分からないし、どの程度は大丈夫でどこからが嫌なのかなんて親でも分かりにくいです。全く言葉が話せない赤ちゃんの頃は尚更です。

更に、私自身も神経質になっていたので、何かと過敏な息子&神経質な母親で組み合わせも悪いですね。

もっとおおらかに、細かい事は気にせず、極端に言えば「死なないなら良いか!」位にノンビリ構えていれば良かったのだろうと思います。

 

 育児書やネットで調べまくる

0歳のとき違和感を感じる度に、育児書を読んだりネットで調べたりしたけど『個人差がある』『そのうち落ち着く』みたいな事でまとめられているんです。

今だよ!今きついんだよ!!『そのうち』を待つ余裕もなければ、『個人差』を受け入れる余裕なんかないんだよ〜〜!などと思いました。

 

泣いたこと

泣きたい時はいっぱいあったかもしれないけれど、泣けないというか、泣く暇もないというか。消化出来ないストレスが積もり続けていました。

息子が8ヶ月のとき、離乳食も食べない、哺乳瓶でミルクも飲まなくなった時期がありました。母乳は飲んでいたけど、元々混合だったので母乳だけでは足りていないはずです。

哺乳瓶を息子の口に強く押し当てながら「何で飲まないの!離乳食も食べないくせに!ミルクぐらい飲んでよ!」と泣きながら怒鳴りました。

私が怒鳴ったから、息子も激しく泣きだしました。それを見て罪悪感と思い通りに育てられない悔しさで泣けて泣けて仕方なかったです。

 

本当、今思えば、何て事ないのに。

こうやって文字で書いてみても大した事じゃないのに、母親になるとメンタルが弱るのですかね。

ちなみにこの離乳食を食べない&ミルクも飲まない時期は、普通の白ごはんを与える事で乗り越えました。8ヶ月だと普通はお粥を与えますが、柔らかいごはんを食べなくて、ある日私が食べている普通の白ごはんを口に入れたら、すごい勢いで食べたからです。

離乳食マニュアルの本を投げ捨てました。

 

他の子との違いに泣く

比べる必要なんかないのに、本音はやっぱり比べてしまいます。

2歳になったばかりの頃、近所の幼稚園の未就園児対象の工作教室に参加しました。愚図ったらどうしようと不安もありましたが、他の子と遊ばせてあげたかったし、私もママ友とか出来るかな?とドキドキしながら行きました。

始まる前の教室で遊んでいるとき、他の子が息子を少し押しただけなのに、息子は奇声を上げて泣き始めました。それはもうすごい奇声で、周りのお母さん達は引いていたと思います。そこからずっとグズグズ泣いたり奇声をあげ続け、何とか宥めようとしたけど無理でした。机と椅子が複数用意されていて、他のお母さん達は私と息子から離れたところに座り、私と息子が座っているテーブルには誰も座りませんでした。

もう私も泣きたかったです。

あまりにも息子が泣き止まないから、先生が他の部屋に案内してくれました。折り紙とクレヨンを渡され、その広い部屋でポツンと、愚図る息子と2人で折り紙をしました。

息子にも優しく出来ませんでした。

他のお友達やお母さん達とみんなでワイワイ楽しく工作をしたかったのに。息子より小さい子でも先生の指示通り楽しそうに工作していたのに。

最後まで他のお母さんと話す事も出来ず、先生もちょっと苦笑いでした。

精一杯の作り笑顔で「ご迷惑をおかけしてすみません。」と言いながら帰りました。

そのときの孤独感と疎外感と虚しさは忘れられません。

終わって夫が車で迎えに来てくれ、車に乗った瞬間、私はわぁわぁ泣きました。

「この子は普通じゃない、他の子と違う。普通じゃない!普通じゃない・・・」と泣きました。

こんなにも集団に馴染めない、どこでも構わず奇声を上げる、1度グズり出すと切り替えられない。

これはもう普通じゃない、私にはもうどうしたら良いのか分からない。他の子との違いを確信した出来事でした。

 

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自治体の相談に電話する

ここからは過去の記事に書いた通り、療育を受けるために動き始めました。

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療育の温かさ

幼稚園での出来事がトラウマで、療育での集団生活が不安でした。母子通園なので、他のお母さん達が引いたらどうしようとか、息子は療育に馴染めるかな?とかです。

通い始めると、先生もお母さん達も本当に温かい雰囲気でした。息子が奇声を上げようが、泣き続けようが、愚図って教室に入れないときも、誰もビクともせず、優しく笑って声をかけてくれました。

療育では色々な障害を抱えた子どもとお母さんに出会えました。皆明るいけど、ここに来るまでにとてもとても辛いことをたくさん乗り越えているだろうと思います。強さと優しさを持っているお母さんばかりです。

 

まとめ

長くなりましたがお読みいただきありがとうございます。育てにくい子どもを育てている方や発達障がいの子どもを育てている方に共感してもらえたら嬉しいです。

育てにくいからといって、発達障がいとは限らないので、どんな小さな違和感でも、小さいうちに自治体や児童相談所の育児相談に電話してみてください。

どこか心の拠り所のような居場所が出来ると育児に余裕が持てます。それが専門家なら尚更心強いです。

ちなみに、あんなに奇声を上げ、切り替えが出来ない、集団に馴染めない息子でしたが、3歳8ヶ月の今はお友達と楽しそうに遊びます。奇声を上げる事もなくなりました。気持ちの切り替えもだんだん上手になってきました。

自閉症スペクトラムなので、すごく個性的な部分もありますが。笑

療育に通い始めて1番良かった事は、親である私が変われたことです。

辛かった記憶も薄れていくけど、幼稚園で感じた孤独感と疎外感は忘れません。育児を辛そうにしているお母さんがいたら、私も優しく笑って話しかけられる人になりたいです。

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