Chantam's Diary

 

Chantam's Diary~発達障害むすこ育児~

自閉症スペクトラム(発達障害)の息子と頑張る日々

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すごく話しやすい!と言われるけど愚かな私はすごく無理してきたんだよ。

コミュ障のchantamです。

初対面の人にもすごく話しやすい!と言われます。でもすごく無理しているのだと大人になってから気付きました。

それは多分「間」が怖いからなのと、嫌われたくない・良い人だと思われたいという気持ちからです。

 

小さい頃から誰かと比べて優位である事を良しとされてきました。「あなたの為だよ」と母は言いました。誰かより劣っている私を否定しながら「あなたの為だよ」と言われ続けました。実際、私の為になる事もあったとは思うけど、常に自分以外の誰かを意識する事になります。これは非常に疲れるんですね。

しかも子供の狭い世界の中で、どんなに誰かの優位に立っても所詮井の中の蛙です。

 

負けず嫌いであるとか、そんな素晴らしい事ではなくて、優劣に振り回されているだけの愚かな自分でした。だから困難にぶつかると常に自分が被害者だと思い込みました。誰かの優位に立つか、自分が被害者になるかのどちらかじゃないと自分を保てないのです。

負けず嫌いな精神を持っていれば、もっと頑張れるけど、残念な事にそうではないので被害者になって逃げるんです。

 

友達も少ないです。友達の輪を広げるのが恐いのです。何故かというと傷つきたくないからです。なのに友達が少ない自分が恥ずかしいと思っていました。

誰の前でも精一杯の虚勢を張って、話しやすい・人に好かれる・明るい自分でいました。

「分かりません」「出来ません」が言えないから、言わなくていいように無理をしていました。少しは努力もしたかもしれません。

 

裏を返せばこれが自分の理想像なのだけど、到底そこには及ばない程度の、プライドばかりが高いつまらない人間だと結婚してから気付きました。

気付けたきっかけは夫で、夫は全く周りの人間を気にしないマイペースな性格です。

 

夫は常に、対誰か、ではなく、対自分なので

す。すごくラクで相手を緊張させない空気を持っていて、好かれたいなんて思ってもないのに誰からも嫌われないタイプです。

 

ここが重要だと気付きました。

誰かに好かれたいと思わなくても良いじゃん!

嫌われない程度に当たり障りなくで良いじゃん!

そもそもその程度かそれ以下の人間性しか持ち合わせていないのに、好かれようなんて無理無理無理!

私のどこを好きになる?

こんな私を好きだと言ってくれる数人だけに好かれていたら充分だ!

 

これに気付いてからすごくラクに生きれるようになりました。

虚勢を張る必要もないし、好かれたいから会話を頑張る必要もないし、分からない事は分からないと言える。

誰かと比べて優位に立つなんて考えなくなって、無理なくありのままの自分でいられるってラクなんです。

憑き物が落ちたような。

 

そして夫は、私の愚かさやくだらなさに気付いています。だけど指摘するような事は言わないんですね、賢いから。

夫の母も同じです。

 

愚かな人がいたとして、そんな人に「あなたは愚か者だね」って言うのは簡単です。それをありのまま受け入れるのが一番難しいのに、夫や夫の母は、それが出来るんです。

夫や夫の母は、人を嫌わないかというとそうでもなくて、好き嫌いははっきりしています。嫌いな人には嫌いだという態度を露骨に出すタイプかもしれません。

でも何というか、絶妙なんです。

その絶妙さは、自分に自信を持っていて、自分の事が好きで、他の誰かを意識しないでいられる強さなのかなぁと思います。

付き合いが長くなればなるほど凄いなぁと思うし、そして今までの自分の愚かさを思い知らせれます。

 

すごく話しやすい!良い人!と言わたいがために無理をするよりも「この人感じ悪い」と思われても無理をしていない自分を好きになりたいと思いました。そして今、そんな風になれたと感じます。

誰かと比べて優位でもなんでもなく、そのままの自分の事を好きになるというのは、何とも言い表せない喜びです。

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今は私も母親なので、息子に対しても「マイペース」でいて欲しいと願います。そのためには幼児期の親の接し方は重要です。

  • 誰かと比べない
  • どんな事も一旦肯定する
  • 言い訳でも弱音でも耳を傾ける
  • そのままの貴方が大好き

私が母にこんな風に接してもらいたかった事を息子に出来るように心掛けています。この4つを常に意識して接しています。常に意識していないと私には難しいことだけど、これを自然とこなせるのが夫です。

 

なんだかこれを書いていて嬉しくなりました。

不器用だけど、私の母は私に沢山愛情があるのだけは伝わりました。唯一無二の私のお母さんです。ただ母自身も弱い人間なのです。

自分が大人になって、結婚して母親になって、これに気付けて嬉しいのです。

小さい頃の自分を育て直していこうと思います。あの時はこう言って欲しかった、あの時はこういう風に肯定してもらいたかった、と、子供の頃の色んな出来事をふと思い出したときに、自分で自分を育て直してあげよう。

 

そんな気持ちの余裕を持っている自分が嬉しいです。誰かが自分をどう見ているか、何でもいいや!

褒められた時は素直に喜び、叱られたときには素直に反省し、否定されたときには気にしない自分でいたいです。