こんにちは。
息子は、かなり偏食です。好き嫌いではなく、偏食です。
3歳の今、息子が食べるもの(食べられるもの)はこちらです。
- 白ごはん
- カレー
- ハンバーグ
- ミートボール
- ピザ(マヨネーズ味のみ)
- 納豆ごはん
- 食パン(いちごジャム)
- フレンチトースト
- お味噌汁
- うどん(麺のみ)
- みかん、いちご
文字で書くとまぁまぁ食べられる物あるじゃんと思ってしまいますが、世の中、定番の家庭料理だけでも無限にメニューがありますよね?なのに、これだけです。
例えば、人参のサラダやグラッセは絶対にたべません。なのにカレーに入っている人参は食べます。
例えば、カレーは食べるのに、シチューは食べません。
例えば、大根の煮物は食べないのに、味噌汁に入っている大根は食べます。
これはどういう事でしょう。
私なりに考えた事ですが、まず息子の特性である見慣れないものが苦手というのが関係していると思います。カレーやお味噌汁は、作る頻度が高いですか、煮物やシチューなどは我が家では頻度が低いのです。
あと、口に入れてモグモグした後にベェーっと出すなら、味が嫌いなのかな?と思いますが、息子の場合、初めての食材やおかずを勧めて、何とか口に入れても、入れた瞬間口から出します。つまり、味が嫌いとかではないようです。
これも発達障害の一種のこだわりなのか、警戒心の強さなのか、感覚過敏なのか。とにかく食べられる食べられないの基準が我が子ながら謎です。
とはいえ、これでもかなり食べられる物が増えてきたので、成長とともに息子の中での色んな事柄のハードルが下がってきているのかなと感じます。
とにかく酷かったのは
離乳食中期〜後期〜完了期です。
離乳食中期ごろから、普通の白ごはんしか食べませんでした。
この時期くらいから一般的にはつかみ食べや遊び食べを始めて、徐々にフォークを使ったりスプーンを使ったりしますよね?
そうやって食事の仕方を覚えていくものなのに
息子の場合は、まず掴み食べをしませんでした。手が汚れたり、口の周りに食べ物が付いて汚れるともの凄く嫌がりました。だから自分で食べたい!という意思も全くなかったのです。
そもそも「食べる」という事に興味がないようでした。未だにスプーンを使ってごはんを食べる事ができません。フォークでみかんを刺して食べるくらいのレベルです。
大人が食事をしていても、欲しがる事は全くありませんでした。今でもです。もの凄く空腹であろうときにでも、上記のメニュー以外は絶対に食べません。例えば、焼き魚や魚の煮付けなど、産まれてこのかた食べた事はありません。
食べて貰おうと親が努力すればする程、警戒レベルが上がるのか、絶対に食べてくれません。
療育での給食も息子は白ごはんだけです。
先生と話し合った結果「嫌な物を無理に食べさせるよりも、白ごはんだけでも1人でスプーンを使って完食させましょう」と決まりました。だから給食のとき、息子のトレーには、お茶と白ごはんしか乗っていません。おかずが入っているお皿がトレーの上にある事を嫌がり、白ごはんさえ食べなくなるからです。自分でスプーンで食べる練習の段階です。
マイペースすぎる息子。
友達の子どもがスプーンやフォークや早い子はお箸を使って食べているのを見ると、びっくりしてしまいます。もちろんそれが普通なんですよね。
食事に関しては、以前ノイローゼになりそうなくらい悩みました。
でも今は悩んだりしません。「そのうち出来るようになるだろう」そんな風に気楽に考えています。
療育での専門の先生からのアドバイスや栄養士さんの「自分の体が必要だと感じるものを食べているのでしょう。栄養面は気にしなくて大丈夫。楽しく食べることが1番大切ですよ」というアドバイスのおかげで、私も今ではストレスが減りました。
マイペースな息子をマイペースに見守れるような母親でいたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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