こんにちは。
自閉症スペクトラムの息子へ、普段から私が心がけている接し方です。
◆嘘はつかない
お菓子あげるから○○しよう→出来たら必ずお菓子をあげる、などどんな小さな約束も守ります。
例えば、夕食準備中など忙しいときに抱っこ~と言われ、終わるまで待ってね!と言います。(実際には息子には具体的に説明します。その方が安心するようで、息子の特性の1つです。)
終わったら、その時息子が抱っこモードじゃなくても、終わったから抱っこしよう!と言って抱っこします。
「する」と言ったことは必ず実行します。
公園行きたい→明日行こうと伝えたら次の日必ず行くなど、相手は子どもだからと、適当な事は言わない。
◆注意をするときは否定形を使わない
スーパーなどで走ったときなど、「走らないよ」ではなく、「歩きます」と言う。
自閉症スペクトラムの息子にはこの方が効果があります。
食事のときに立ち上がったときは、「立たないで」ではなく、「すわります。」
◆少しのことでも褒める
例えば、初めて1人で靴を履けたとき、大げさに褒めますよね?
でも、それが当たり前になるといちいち褒めなくなります。
私は、当たり前になった後でも褒めます。
大げさに褒めるのではなく「よし!自分で履けたね!」と声かけ程度です。
◆失敗しても怒らない
例えば、コップをテーブルに運んでいてこぼしたとします。
母親としては、もぉぉ~と言いたくなりますが怒らない。
「こぼれたね。タオルで拭こうね。」→一緒に拭きます。
◆脅し作戦は使わない
人気ですね、鬼のアプリ。
あんな子供だましは私は反対です。言うこと聞いてもその場だけになりそうな気がします。
母親が怒るから・・こんなふうになってほしくないです。
ダメなことは、ダメな理由を教えます。
子どもは素直に言うこと聞くわけないですが、鬼が来るよとか、パパに怒られるよ!ではなく、自分が叱ります。
○○しないなら置いていくよ!とか言わないようしています。
(言いたくなりますが・・(ノД`)・゜・。)
◆ご褒美作戦
お片付けしたら、オヤツ食べよう!など、楽しみな事で釣ります。
◆片付けは一緒にする
「片付けなさい!」と言っても、何をどこにどう片付けるのか分からないみたいなので、具体的に指示をする、もしくは指示を出しながら一緒に片付けます。
◆いちいち言葉で伝える
抱っこ〜など、甘えてきたときは、抱っこして、大好きよ〜など言葉で伝える。
1日に数回大好きを言葉に出して伝えます。外国人並みの愛情表現を心掛けています。
凄くすごく怒りたくなる時もありますが、感情的に怒ると、あとになって自分がキツイんですよね。罪悪感がキツイというか、結局自分を責めてしまうのと同じなんです。
なので、なるべく穏やかに接するように心がけています!
特に息子は、トラウマになりやすかったり、ちょっとの事でも不安に感じたり怖がったりする性格(自閉症スペクトラムの特性かも)です。
その他、普通3歳なら分かるだろ!って事も、分からない事が多かったりなので、色々試行錯誤しながら毎日の育児をしています。
なかなか面倒な…
いや、繊細な息子です。
ちなみに、夫には感情むき出しで怒ります。
夫はいいんですよ、大人だから。
でも息子はまだ3歳なので、こちらが思っている以上に繊細で分からない事も多いだろうと思います。
母も人間ですから「いい加減にしろ!」とか言って感情をぶつけたいときもありますが、そんなときって、子どもは対して悪くなくて、母自身のコンディションの問題だったりします。夫にイラついているとか寝不足でキツイとかなどです。
だからイライラしてもグッと堪える習慣を身に着けたいです。
これがなかなか難しいんだよなぁ~。
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