こんにちは。
来年年少さんになる息子の進路第一希望の障害児通園施設の見学にいってきました。
前記事に、「息子は2年保育一択」と書きましたが、もしこの障害者通園施設に入園できるなら、3年保育も視野に入れています。
(前記事はこちら↓)
しかし今回見学に行った園は、選考があって、誰でも入れるわけではないのです。
しかも募集人数に対して応募人数が多いので、選考で落ちて「どうしよ・・」となる人が毎年続出!!!
今回は発達障害児の幼稚園選びシリーズ障害児通園施設編です。
障害児通園施設とは
児童福祉法で定められている児童福祉施設の一つです。
園長、保育士、看護師、調理師の他、作業療法士、言語聴覚士、嘱託医などが勤務しています。
基本的には「知的障害者通園施設」ですが今日見学に行った所は、発達障害や身体障害など、普通の幼稚園では困難が予想される子を幅広く受け入れているとの事。
通うには「障害者受給者証」が必要になります。
(障害者受給者証について詳しくはこちら↓)
質の高い療育を受けられる
生活習慣を身につけさせるのはもちろん、体づくり、言葉の発達やコミュニケーションの取り方などを、1人1人に合わせ指導してくれます。
子どもにだけではなく保護者にも子どもの特性によって正しい接し方を教えてくれたり、困ったときの対処法などを細かく指導してくれるとの事で、年に数回、保護者を対象に勉強会などもあるそうです。
そして何より、療育の先生の人数が多く、園児2~3人に1人の先生がついてくれるらしく、子ども同士のトラブルの心配もありませんし、しっかりと細かい所まで見てもらえます。
見学に行った感想
年少、年中、年長さんのクラスを全て見学させてもらったのですが、
年長さんを見てびっくり!!
みんなすごくしっかりしていて障害があるようには見えません。
施設長のお話によると、ADHDなどで教室を飛び出してしまうタイプの子でも、年長になる頃にはきちんと座れるようになるとの事。
地域のお母さんたちや、小学校の先生によると、小学校の普通級に入った場合、例え発達障害の診断がついていても、診断がついていなくて療育を受けていない子よりもこの園の出身の子の方がきちんと座れるらしい。
改めて幼少期の療育がいかに大切か再確認できました。
若干ボロい・・
選考に受かるかどうか
問題はここです。
選考基準が謎なのです。
知的な遅れがあるなしは関係ないそうで、療育仲間のお母さん達の噂によると「いかに日常生活に困難があるかどうか」らしいです。
あと、普通の幼稚園でも受け入れて貰えそうな子は多分ムリらしい。
現在通っている療育では、様々な噂でもちきりです。
以上、障害者通園施設についてでした。
選考に受かって入れるかどうかは別として、こういう福祉施設は障害児育児をしている私たちには、本当に有り難いですね。
子どもに合った進路に進めたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました。