4歳の息子は自閉症スペクトラム、年少さんです。
今は障害児通園施設に通っていて、ここに入園する前に1年間母子での療育に通っていました。
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そのときに知り合ったお母さん方とは今でもすごく仲良しで、3ヶ月に1回位の頻度で集まります。人数は同じ曜日だった8人前後。
ランチじゃなく、がっつり夜の飲み会!
今回は療育仲間のママさん達について書いていこうと思います。
いろんな障害を抱える子ども達とその母達
療育は3歳のとき(年少の1つ下)に通っていました。集団療育だったので、色んな障害を持つ子ども達とその保護者の方と知り合えました。
※集団療育の詳しい内容の記事↓
息子と同じ自閉症スペクトラムなど発達障害(または疑い)の子、知的障害、人工内耳を入れている子、生まれつき心臓の病気の子、超未熟児で生まれた子、多動の子、肢体不自由の子など、それはそれは幅広く受け入れる療育機関でした。
明るいお母さんたち
みんなみんな想像を絶する程の辛い事を乗り越えて来たと思います。
子どもの障害は、なんとも説明し難い、自分を責めてしまい…明るい未来なんか考えられない、そんな気持ちになります。
療育で出会ったお母さん達はみんな明るくて、強さのある優しさを持った人ばかりで、私も当時はすごく救われました。
もちろん私を含めみんな無理に笑顔を作っている時もあったと思います。でも週2回の療育で毎回同じメンバーで会う事で、安心できて楽しくて、それは笑顔の多い時間でした。辛いとき、悩んでいるときお互いに察し合える間柄です。
療育ママ達の会話
夫の愚痴や家族の愚痴など、ありきたりな主婦の会話がもちろん多いですが、子どもの障害の話になる事も多いです。
「障害に気付いたきっかけって?」
「そのときどう思った?」
「親とか親戚とかにいつ話した?」
「泣いたよね」
など、暗黒期(笑)の話になる事も多いです。誰かの話をみんなが涙を流しながら聞き、「その話、前も聞いた!」とか言いながらみんなで笑います。そのときに嘘偽りなく、正直な気持ちを明け透けに話せる事はとてもありがたいんです。
一般的に子どもの障害はやはりデリケートな話題です。でもみーんな障害児ママなので、デリカシーのかけらもない事までズバッと話せます。だからか心がすごく軽くなります。
居心地の良さの理由
みんな我が子に障害があるという共通点はもちろんあります。共通点があるからお互いの気持ちを理解しやすいです。
それにしても何故こんなに居心地が良いのか?
改めて考えてみると、それは「誰も誰かと比べない」からだと思いました。
診断名は同じだったり違ったり。でも誰も何も比べる事はありません。それぞれの子の成長を、それぞれその都度みんなで喜べます。
そして誰かと比べないのは子どもだけに限ったことではなく、母親である自分たちも「誰も誰かと比べない」のです。障害を持つ子どものおかげで、誰かと比べない、比べても仕方がない事が当たり前になっているのかなと感じます。
だからか女同士が集まると良くある、妬み嫉みがありません。
ありがたやありがたや、財産っちゅーのは人の事やで。しみじみ。
ちなみに仲悪い人達もいるらしい
療育時代、私が通っていた曜日のママ達はみんな仲良しなのですが、違う曜日の人の中には仲が悪い人達もいるらしいです。
曜日が違うだけで通う施設や先生は同じなので、やはり風の噂は流れてきます。
おー怖い怖い。
やっぱいるらしい、トラブルメーカーが。
まとめ
アドバイスもズバッと。
励ましもズバッと。
一緒に笑って一緒に泣いて、そんな素晴らしいママ友が出来て良かったです。素晴らしい人達との出会いがあった療育は楽しかったなぁ。
これからも度々一緒にお酒を飲みたいと思います!
健常児であろう1歳〜2歳くらいの子を見ると驚く。
— ちゃんたむ♪発達障害児育児 (@chantam9) January 7, 2018
まだ言葉は話せなくても、
あぁ〇〇したいんだなとか、これが面白いんだなとかが他人の私にも伝わってくる。
うちの息子はそれがなかった。
よく笑い、目も合うけど、目的が分からない行動が多すぎたと思う。