Chantam's Diary

 

Chantam's Diary~発達障害むすこ育児~

自閉症スペクトラム(発達障害)の息子と頑張る日々

【感覚過敏】自閉症スペクトラムの息子の苦手な音と対策方法【発達障害】

現在6歳年長の息子は自閉症スペクトラムで、療育園に通っています。特性の1つに『感覚過敏』があります。

感覚過敏と言っても色々ありますが、息子の場合は、音、つまり聴覚過敏です。

今回は息子の聴覚過敏に気付いたきっかけや、過敏さがピークを迎えている(ように感じる)現在の様子を書いていきたいと思います。 

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発達障害児の感覚過敏とは?

 息子の通う療育園にも感覚過敏の子がたくさんいます。音・触覚・味覚など様々で、例えば髪や爪を切られたら痛い(痛く感じる)、足裏が過敏でつま先歩きになってしまうなどです。

息子の場合は、苦手な音が多い聴覚過敏があります。他にも手が汚れるのが苦手など他にも色々な過敏さもありますが今回は音についてです。

 

聴覚過敏はいつから?過敏のせいでつらいこと

息子の聴覚過敏を確信したのは、年中さんの頃です。なぜ確信できたかというと、息子が両手で耳を塞ぐ仕草をするようになったからです。

それ以前の赤ちゃんの頃から音を怖がって泣いた事もあったのですが、耳を塞ぐなどの分かりやすい行動がなかった為、確信には至らなかったんです。

今思い返せば、

あぁーあの時泣いていたのはあの音が嫌だったんだ、とか、

あの時は眠くて愚図ってたんじゃなくて周りの音が嫌だったのかも…

などと考える事ができます。

 やはり生まれた時から苦手な音、嫌いな音、さらには人の声さえも嫌でたまらなかった場面が多くあった事でしょう。

音が怖い、だけではなく、音のせいで疲れる、音のせいで疲れやすい、集中できないなどの場面もあったと思います。人の多く集まる場所に行くとすぐに「疲れた」と言い出します。様々な方向から沢山の音が一気に耳に入るので疲れやすいのでは?と思います。おそらく耳に入ってくるいろんな音が頭の中でうまく処理できていないのかもしれません。

では具体的な苦手な音を紹介していきます。

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聴覚過敏、こんな音や場所が苦手です

息子が特に嫌がる(怖がる)音は、

  • 掃除機の音
  • 換気扇
  • 蛇口から勢いよくでる水の音
  • 複数の子どもが大声で騒いでいる声
  • ガヤガヤしたにぎやかな場所
  • 甲高い女の人の声
  • ドライヤーの音
  • イオンなどのトイレにあるエアータオル
  • 歯医者のバキュームの音

などがあります。なんというか、シャー!ジャー!系がダメなようですね。

この場合、すぐに両手で耳を塞いだり、泣いたり、怖い怖いと言ったりします。

特にトイレのエアータオルの音は大嫌いなので、そこに警戒してイオンやコンビニのトイレにはそもそも入れません。お店のトイレは自分がエアータオルを使わなくても、他の人が使う→びっくり!怖い!耳を塞ぐの間に合わなかった!怖い!を経験したのでもう苦手さマックス!!

上にも書きましたがガヤガヤにぎやかな場所は、もうそれだけでダメージがあるように思います。ただ息子本人もまだ分かっていないのと、上手く伝えてこないので親の勘ですがとても疲れてしまうのはおそらく音のせいです。

 

過敏さにも波があり、伝えるのは難しい

生まれた時から聴覚過敏はあったのですが、それでも波があるようで、「あら?掃除機の音、大丈夫なんだ」という時期もあれば、「やっぱり嫌なんだ」という時期もありました。波があって、これはその時の体調や情緒面に左右される部分もあるのかもしれません。

 

感覚は本人にしか分からないので、怖い・疲れる以外にも、頭に響くかんじがする、頭が痛くなる、不安を感じる、などもあるようです。が、息子の場合はまだ上手く言葉では伝えられません。自分が感じている事を言葉にして相手に説明するのは難しいですよね。私は息子が耳を塞ぐ仕草や、機嫌で判断しています。

 

また私が感じた不思議なことなんですが、息子のクラスには聴覚過敏で耳をふさぐしぐさをする子が多くいます。だけどふさぐ場面はそれぞれ違うんですよね。奥が深い感覚過敏・・・と思いました。 

聴覚過敏が酷くなる時期?

年長さんになり、聴覚過敏はピークを迎えていると感じます。明らかに耳を塞ぐ場面も多くなっています。

もしかしたら年長になってクラスや担任の先生が変わるなど環境の変化があり、ストレスを感じると、過敏さも強くなるのかもしれないなぁと思います。

息子、絶好調!の時期はもしかしたら過敏さもやわらぐのかもしれません。

 

聴覚過敏の対策として

対策は一般的には、耳栓をする・ヘッドホンを装着するなどがあります。

息子はヘッドホンや耳栓を嫌がるので、前もってお知らせ方式をとっています。

例えば「ママは今からドライヤー使うよ〜いい?」などとお知らせします。そしたら自分で両手で耳を塞いだり、部屋のドアを閉めたりします。ドライヤーも弱から始め徐々にパワフルにして使っています。

掃除機をかける前も「今から掃除機スタートするよー!いいー?」と言うと、掃除機をかけていない部屋やトイレの中に逃げ込みます。

前もってお知らせすると心の準備ができ、自分なりの対策をとれるようになってきています。エアータオルがある外出先のトイレには入らないようにしています。

 

まとめ

感覚過敏は本人にしか分からない苦痛だと思います。親はある程度の想像をして「あ、この音ダメだろうな」くらいは分かります。

けれど全ての苦痛から守ってあげる事は不可能(波もあるし)なので、なるべく対策をしてあげて、なおかつ息子本人がどう防ぐかを学んでいくしかありません。また今後どんな音がどのように苦手なのかを上手く説明できるようになれば、私が対策してあげられる事も増えていきそうです。

聴覚過敏のせいで体調が悪くなったり、ストレスを感じたり、集中できなかったり・・・日常生活を送るのが辛くならないように守ってあげたい!

今後も聴覚過敏がどうなるか、どんな対策ができるか、学んでいきたいと思います。