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久しぶりの更新になってしまいました。5歳、自閉症スペクトラムの息子は相変わらず元気です。
今回は子どもの大泣きについてです。
なんで?こんなに泣くことじゃないのに、泣き止まない・・・どうしよう?もうスルーでいいかな?いや、それにしても泣き続けるぁ・・
ってことありますよね。
結論から言うと「ただ甘えたいだけ」なのだ
息子の場合、特性である切り替えの悪さからか、1度泣き出すとかなりしつこいんですよね。今ではそんなことも少なくなってきましたが、ピークは母子通園の療育に通っていた3歳頃でした。
※母子通園の療育についての記事↓
些細なことがきっかけ(といっても息子にとっては一大事なのでしょうけど)で、療育中に「ぎぃゃーーー」と奇声を上げ、大泣きする場面が多くて。
私も初めはどうしていいか分からず、ただ抱っこをしてあげることしかできませんでした。
奇声をあげて大泣き→私オロオロ抱っこ→泣き止まない
大泣き→私オロオロ抱っこ→泣き止まない
幾度か経験していくうちに気付きました。
あぁ、甘えたいんだ、母の胸に抱かれて安心したいんだと。
私がオロオロしたらダメなんだと。
納得いくまで抱っこで甘えさせるを繰り返す
【奇声をあげて泣き出す→抱っこする・「大丈夫、大丈夫」と優しく声掛けしながら・背中を優しくトントンしてみる→落ち着くまで抱っこで付き合う】
これを繰り返すうちに、自然と大泣きが減っていったように感じます。
【泣く→抱っこ→落ち着く】おそらく息子の中ではこれがワンセットで、すなわち甘えたいのだと気付きました。
また療育の先生がこの様子を見て「お母さんに抱っこされて甘えながらなぐさめてもらうこの瞬間がとても気持ちよくて心地よいんでしょうね」とおっしゃっていました。
甘えたい気持ちにとことん付き合う
大泣きされると、正直、「あぁもうまた始まった・・・」と思ってしまいますよね。私もそうでした。なんとか泣き止ませようと色々やってみるもんです。
しかしそうではなくて、泣いてる理由ももうどうでもよくて、ただただ甘えたい場合もあると気付きました。
(見極めが難しいけれど・・・)
そんな時にその甘えたい気持ちにとことん寄り添う。
ときには余計に泣くのが長引くかもしれません。でもこうやって気持ちを受け止めてくれたという心の充足感は、結果、子どもの自立を促すことに繋がる最も近道ではないかなぁと思うのです。
では、逆にこんな泣き止ませ方は良くないと療育の先生に教わったことを書いていきます。
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絶対やってはいけない泣き止ませ方
- カウントダウンで泣き止ませる
- もうしらない!と突き放す
- クールダウンのつもりで別室に閉じ込める
- 鬼呼ぶよ!などの脅し系
このような泣き止ませ方はその場だけでの効果で、子供の心は満たされないですよね。どんな理由で泣いているか、にもよりますが、出来る限り寄り添い心を満たす方が、長い長い子育てを考えると効果的な気がします。
ただのワガママ(おもちゃ買ってもらいたいとか)の場合は、ビシーッと突き放していますけど( `ー´)ノ
ただ泣きたくなるときもあるもん
大人もありますよね、なんだか無性に泣きたいとき。理由も自分でもよく分からないけど泣きたい、誰かにすがりたいとき。
だからそれは当然子供も同じだと思うんです。
きっかけは何でもよくて、ただママにすがって泣きたい、こんなときもあっていいよね。
まとめ
急がば回れ・・・
大泣きの子供、泣き止ませたいとき、抱っこして背中をトントンしてあげて、大泣きに付き合ってみてください。
ママの「大丈夫、大丈夫よ」は子どもの心を満たす魔法の言葉だと私は思います。
とか書きつつ、もちろん放置!のときもあるんですけどね( ゚Д゚)えへへ・・・
発達障害児育児で感じた疎外感と孤独感【私が体験した辛かったこと】 https://t.co/cN0eKeFXbV
— ちゃんたむ♪発達障害児育児 (@chantam9) 2018年10月6日