5歳の息子は自閉症スペクトラムです。
息子はとにかく寝つきが悪く、寝てもすぐ起きる赤ちゃんでした。息子の寝かしつけ、睡眠の下手さに参っていたのは生後3か月~3歳半くらいまで。
ほんっと~~に大変でした・・・
今回は私が実践した寝かしつけ方法、定番の方法から変わった(笑える⁈)方法などをまとめてみたいと思います。
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寝つきの悪さは発達障害ゆえの過敏さが原因
今思えばですが、寝つきが悪い原因の1つは過敏さだったと思います。例えば、
- 部屋の明るさ
- 聞こえてくる音
- 身に着けている服の感触
大人の私には気づかないけれど、赤ちゃんの息子は気になっていたのかもしれません。当時はそんなこと分からないので、とにかく一言でいうと
「寝るのが下手!!!」
だと感じていました。
1時間近く寝かしつけに費やし、15分で起きてしまう・・・私の育児は寝かしつけが中心だったとも言えます。
そして1日の中で機嫌のよい時間が少なかったです。細切れで何度も寝る→しかし寝るまでに(寝かしつけに)時間がかかりすぎでした。
もーホントにホントにきつかったんだからーー(ノД`)
では私が試したり実践した寝かしつけの技(?)をご紹介していきます。
添い寝・添い乳
これはまぁ定番ですね。私も一緒に横になって授乳しながら寝る方法です。これは断乳するまで続いた方法で、夜の寝かしつけは8割がたこれでした。
車でひたすらドライブ
おなか一杯にした状態で車に乗せて、ひたすら走りました。寝つきが悪いもんだから1時間以上運転なんてザラにありましたよ・・・
この方法はお昼寝の時のみです。
なぜかというと、ドライブ中に寝たからと言って車から降ろそうものなら、すぐ起きてしまうからです。車で寝てそのまま家に連れて入りたいのに、過敏な息子はすぐに起きてしまうんです( ;∀;)
起きてしまっても機嫌が良いならそれでいいけど、とにかくグズグズだったので、ドライブ中に寝たら、人けのない公園の駐車場に停めて、息子が起きるまで私も運転席で横になり待機していましたよ。
抱っこ紐に入れて家の中をウロウロ
抱っこ紐に入れているだけではグズグズ言うので、ひたすら家の中をウロウロしていました。雨の日や寒い日はこの方法でした。主にお昼寝です。
抱っこ紐に入れてスクワット
息子7カ月くらいのとき、抱っこ紐に入れてふとスクワットをしてみたら割と寝つきが早かったことがあって。上下に揺れる動きが良かったんでしょうか?
しかーし!息子10キロ近くあったので「こりゃ無理・・」と。
おんぶしたまま家事(常に歌いながら横揺れ)
エルゴの抱っこ紐はおんぶもできるので、これはいいっ!!寝かしつけつつ料理とか出来るし一石二鳥やん!!と思ったのですが、揺れを要求されまして。さらには、歌を歌わないと眠らないことにも気づいてしまい・・・
お皿洗いながら、ステップを踏むように横揺れし、歌まで歌うって。結構器用じゃないと無理!!!しかも重い( ;∀;)
家事&お昼寝の寝かしつけをしたいときの定番にしたかったのを断念しました・・・
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暗闇で「ウンパルンパ」唱え続ける
「ウンパルンパ ウンパルンパ ウンパルンパ・・・」
ウンパルンパってなんやねん!!と思いますよね?
『外国のパパが赤ちゃんを素早く寝かしつける方法』というのをYouTubeで見まして。
赤ちゃんを軽く横に揺らしながら「ウンパルンパ」と低い落ち着いた声で言い続けると、あら不思議!赤ちゃん寝たんです。
で、さっそく私も息子に試してみたんです。
夜の寝かしつけで、部屋を暗くして、息子を抱っこ紐に入れて横揺れしながら「ウンパルンパ ウンパルンパ ウンパルンパ ウンパルンパ ウンパルンパ ウンパルンパ・・」と。
うん、効果なかった。
そして怖い、自分が。
だって想像してみてよ!
暗闇で低い声で「ウンパルンパ」エンドレスよ?!
うん、怖いね。
こんなことをまじめにやってみる自分がこわ~~。
まとめ
もうウンパルンパ言っていた日々は遥か昔。
5歳の今は、寝付くのに時間はかかるけど、一人でベッドの上をゴロゴロしながらなので、ずいぶん楽です。
絵本を読みながら、とか、お腹をトントン、とか。そんな一般的な寝かしつけ方法なんて一切通用しなかった息子、あっぱれ!!
寝かしつけ変わった方法を実践された方いましたら、教えてくださーい。
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顎に太めの毛が一本…
— ちゃんたむ♪発達障害児育児 (@chantam9) February 24, 2018
これがヒゲか…