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5歳の息子は自閉症スペクトラムです。
今年もこの時期がやってきました、そう運動会です。今の園(障害児通園施設・療育園)に入ってから2回目の運動会をまもなく迎えようとしております。
今回は息子の今年の運動会前の様子、練習の様子を、現在の特性も交えつつ書いています。
自閉症スペクトラムの5歳現在の特性
- 不安が強い
- 見通しが立たないことが極端に苦手
この2つの特性は以前から変わらずです。まぁ年少さんの頃よりは前もってきちんと説明すれば理解して、息子なりの覚悟を決めることもできていると感じます。
ちなみに去年、初めての運動会前は大荒れでした。
※その時の記事はこちら↓
今年は運動会2回目だから、まぁ大丈夫っしょ!!と思っていたらそれが大間違いだったんです・・・
負けたらかんしゃくを起こす
年中さんになって、
絶対に負けたくない!
ぼくが1番!
1番がいい!
という感情が強くなってきたようで・・・
去年は【運動会自体が不安→運動会前に荒れる】で済んだのですが、今年は負けたくない!が加わりました。
まぁ誰もが通る道といいますか、特に男の子はこんなもんなのかしら?と思いたいんですけど、息子の場合、負けた時のかんしゃくがすごいんです。
※「負けたくない」についてはこちらの記事にも↓
え・・・
運動会やばいよね?!
だって「よーいどん!」で競うんだもんね?!
担任の先生と話し合った対策方法
息子の担任の先生も、じゅうぶん息子の特性を理解してくださっています。なので、やばいよね?!は、私と同じ気持ちでいてくれたみたいで、先日話し合いの場を設けてくれました。
私「負けたくないと・・(-_-;)」
担「ですよね・・・(-_-;)」
こんな感じで話し合いを始め、対策を教えてもらいました。
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園側の対策として
- 負けたくない!気持ちが強い子同士を走らせると、熱くなりすぎて怪我が心配なので闘争心のないマイペースな子と走らせる
- 「負けても泣かないのがかっこいいんだよ」と声掛け
年中さんは簡単な障害物競争があって、平均台を渡るときなどに気持ちがグワァーーッと熱くなりすぎると危ないとのこと。
たしかに!!!
だから同時にスタートする相手を、息子の特性とぶつからないような子を選んでくれるそうです。ありがたや。
息子のように負けてかんしゃくを起こす子供は何人かいるそうなので、先生たちも職員室で、どの組み合わせで走らせるか、話し合い真っ最中らしいです。
家庭での対策方法
園で運動会の練習が始まったころから息子は私に
「負けたらどうする?」とか
「負けてもおもちゃ買ってもらえるの?」とか
「負けたら泣いたらどうする?」とか言い出しました。
めっちゃ負けたくないやん!!
めっちゃ気にしてるやん!!
まぁ想定の範囲内というかど真ん中ですけど。
- 負けてもいいんだよ
- 楽しいのが1番いいんだよ
- 負けても泣かなかったらかっこいいじゃん!
と、このような声掛けをしています。
まとめ
負けずに頑張れ!!気合いだ~~
とか言ってみたい気もしますが。
繊細な息子を繊細に扱うのももう慣れっこの母です。園でも息子の特性に配慮し、最大限の対策を行ってくれています。感謝ばかりです。
楽しむのが1番!運動会当日が楽しみです(*^^)
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虫が大っ嫌いで、本当に怖かったのにお友達の影響でバッタを捕まえられるようになった!!!
— ちゃんたむ♪発達障害児育児 (@chantam9) 2018年7月18日
息子じゃなくて私が!!!